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Channel: 宮崎信行の国会傍聴記
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大串博志さんが立憲民主党に入党 大蔵官僚は結党以来初めて

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 大串博志さんが、立憲民主党の枝野幸男代表に入党届を出しました。
 大蔵官僚出身者の入党は、立憲民主党結党以来初めて。

【ツイッター】【Twitter】石川大我立憲民主党参議院議員を被告として原告宮崎信行が訴えた裁判始まる

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[写真]宮崎信行、東京都千代田区霞が関の東京地方裁判所前、けさ午前9時40分ごろ。
 石川大我立憲民主党参議院議員(訴えた時点では同候補者)から、「軽蔑します」とツイッターTwitter に書き込まれ、ツイートされ、名誉を傷つけられたとして、私・政治ジャーナリスト宮崎信行が原告として、石川さんを被告として110万円の支払いを求めて訴えた民事裁判。第一回口頭弁論が東京・霞が関の東京地方裁判所で開かれました。

石川大我 参議院議員 立憲民主党🌈さんのツイート: "熱くはなってませんが、あなたの発言を心から軽蔑し、呆れています。とても幼稚で愚かだと。 石川大我への言葉なら熱くはならずに受け流したかもしれませんが、20代の若者が、心から傷つき、涙を流しているのです。貴方も私と同じ年齢のいい大人なのですから、お分かりになりませんか?… https://t.co/K6ZxwE8QIc"“@kokkailive 熱くはなってませんが、あなたの発言を心から軽蔑し、呆れています。とても幼稚で愚かだと。 石川大我への言葉なら熱くはならずに受け流したかもしれませんが、20代の若者が、心から傷つき、涙を流しているのです。貴方も私と同じ年齢のいい大人なのですから、お分かりになりませんか?”
石川大我 参議院議員 立憲民主党🌈さんのツイート: "熱くはなってませんが、あなたの発言を心から軽蔑し、呆れています。とても幼稚で愚かだと。 石川大我への言葉なら熱くはならずに受け流したかもしれませんが、20代の若者が、心から傷つき、涙を流しているのです。貴方も私と同じ年齢のいい大人なのですから、お分かりになりませんか?… https://t.co/K6ZxwE8QIc"



  原告側は私1名出席し、被告側は弁護士の方1名。
  今初めて事件番号を明かしますが、令和元年(わ)18731号名誉毀損事件。原告の名前は「宮嵜信行」。次回の弁論は、12月6日(金)午後1時10分から、地裁510号法廷。
   裁判長からはツイッターの書き込みをめぐる争いで、今後新しい証拠が追加されることは少ないだろうから次回で結審の方向性でどうかとのお導きがあったと宮崎は理解しております。
   今回は全国を選挙区とする国政候補者からツイートで「軽蔑する」と書かれ、支持者であろうフォロワーから、攻撃された。おそらくこのケースは初めての裁判でしょうが、とくだん立派な判例を残したいわけではありません。足止めできました。ツイッターという媒体に限り、私がなめられているきらいもあった(立憲民主党地方議員が早稲田大学のゼミ生との会合で私の2010年12月の炎上を批判した=これは石川さん無関係)ので裁判に訴えました。
  

[亡父とご先祖の墓前に報告する宮崎信行、おととい。
   おととい、亡父とご先祖の墓前に報告。お父さんにいい学校行かせてもらったから、これからのケンカはなるべく裁判でやっていきます。

小沢一郎さんら、「国民の生活が第一」「日本未来の党」から改称した「自由党」解党の9・2億円を国民生活会議(都選管移管)に寄付、宮崎信行の7年前の指摘的中、今明かす輿石東幹事長のファインセーブ

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 与党・民主党を集団離党した小沢一郎さんが党首をつとめた「国民の生活が第一」は「日本未来の党」を経て「自由党」に改称されましたが、ことし解散しました。残余財産9・2億円が「国民生活会議」に寄付されていたことが、おととい金曜日に公表された、政党交付金使途報告書で分かりました。

 このような動きは、筆者・宮崎信行は7年前に予測し、このブログに書いていました。
 ◎「国民の生活が第一」が「国民生活会議」設立 小沢一郎が悪質なマネーロンダリング継続 - 宮崎信行 旧「国会傍聴記」政治ジャーナリスト ブログ[写真]小沢一郎氏、筆者撮影。本当に悪い奴だ。やれやれ、小沢一郎氏の「病気」はまったく治っていないようで、またしても、政党助成金などをめぐる悪質なマネーロンダリングに向けて、悪の温床を作りました。[画像]2012年9月20日付官報。なお総務大臣の個人名(民主党員)は消させていただきました。将来的にこのページをご覧になった方が、何か勘違いをすることを未然に防ぐためですのでご了解下さい。2012年7月11日(水)に「結党」を宣言した小沢一郎氏が党首を務める政党「国民の生活が第一」の政治資金管理団体として「国民生活会議」の設立が告示されました。代表者は、小沢秘書軍団の実質トップ(実際には閣僚を務めた父親の秘書出身)である同党参議院議員、佐藤公治さん、会計責任者は、民主党を(おそらく定年で)退職した西尾利逸職員の名前で...◎「国民の生活が第一」が「国民生活会議」設立小沢一郎が悪質なマネーロンダリング継続
◎「国民の生活が第一」が「国民生活会議」設立 小沢一郎が悪質なマネーロンダリング継続 - 宮崎信行 旧「国会傍聴記」政治ジャーナリスト ブログ◎「国民の生活が第一」が「国民生活会議」設立 小沢一郎が悪質なマネーロンダリング継続 - 宮崎信行 旧「国会傍聴記」政治ジャーナリスト ブログ

 受け皿の「国民生活会議」は、おととし、総務省から東京都選挙管理委員会に移管。そちらの政治資金収支報告書は再来月、都選管で出ます。

 「自由党」の担当者は、元参議院議員、元政党職員、元秘書。「国民生活会議」は元秘書の元衆議院議員でした。但し、国民生活会議の会計責任者は元秘書の元衆議院議員のままですが、代表者は私の知らない人物にかわっています。

 2003年のときは11・5億円だとされましたが、2019年は9・2億円。小沢さんが使うというよりも、側近たちの人件費になるのだと考えられます。9・2億円あれば一生食べていけますからね。但し、自由党と、国民生活会議の担当者の名前が変わっていることから、口封じされないか懸念は残ります。

 また、名前を出すのもなんですが、2012年に、小沢さんが、加藤学さん、三宅雪子さんらから集団で離党届を集めて、当時の与党・民主党輿石東幹事長兼参議院議員会長と面談。この際報道では「消費税増税法案の修正を求めている」となっていましたが、実際には「この離党届分だけ分派として政党交付金のたまり金を人数分だけ分けろ」と交渉していたのです。輿石さんは、参議院側の会派常任役員室に呼び出すなどして、小沢さんの要求を突っぱねました。それで、小沢さんらは「国民の生活が第一」を結党し、除籍されたことになります。輿石さんファインセーブでした、すばらしい。

 その後の、政党交付金のたまり金ということになります。小沢さんが大きな借金を抱えているということはないと考えます。

 この当事者たちは、宮崎が1990年代からお世話になった人たちですが、当然、私を敵だと認識しています。ある元衆議院議員は「宮崎さん、その説はお世話になりました」とやくざなようなことを言う。一方で、亡き羽田孜先生のご家族からは、「その元衆議院議員が、麻布十番で奥さん(側近元議員の娘)ではない女性と二人で、焼き鳥を食っていた」との情報提供でのアシストも受けてきたところです。

 こういうことをするためだけに、「消費税増税反対」と言っていたのです。小沢さんは年末で勤続50年で政権交代ある政治のシステムを作り続けてきました。側近たちもそうです。

 2012年前半の政局で、小沢さんが本気で消費税増税に反対していると勘違いしてしまった、小沢チルドレン、小沢ガールズ、小沢信者の問題は深刻なことでした。私なんかは、悪魔チルドレン、悪魔ガールズ、悪魔信者だと思っていますが。私はもはや普通選挙のしくみを再考し、制限選挙に戻すべき(男女制限選挙)ではないか、とまで思っています。

 

立憲民主党 党大会2019

【廃刊】「宮崎信行の今後の政治日程」は2019年9月30日をもって廃刊しました

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 会員制有料ブログ「宮崎信行の今後の政治日程」はさきほど、2019年9月30日の最終更新をもって廃刊しました。

 10年にわずかに届かないタイミングでの廃刊となりました。

 この無料ブログは続けます。

「枝野幸男」が議員バッジをしない理由「センセイと呼ばせない」、立憲パートナーズ「政党のハードルをゼロにしたく東京・埼玉一部では機能も、おいてけぼり感があるのは事実だ」

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[写真]議員バッジをつけずに記者会見する枝野幸男・立憲民主党代表、きょう2019年9月30日(月)、衆議院本館第十六控室で、宮崎信行撮影。

●枝野さんが議員バッジを極力しないのは政治改革日本新党マインド

 枝野幸男・立憲民主党代表は、衆議院の本会議・委員会以外では議員バッジをほとんどつけない理由を問われ、

 「(1993年の政治改革選挙で)日本新党で初当選させていただいた、あのときに、多くの人が「センセイと呼ばせない」とおっしゃり、「議員バッジは必要なときしかつけない」という行動をなさっていた」

 とし、枝野さんが今でも議員バッジをつけないのは「自然体です」と語りました。

 きょう令和元年2019年9月30日(月)、定期党大会(参議院議員会館の1階講堂で開催)の後の月例記者会見で答えました。

●「センセイと呼ばないで」「途中で変わってしまった人もいる」

 枝野さんは1993年初当選の人のなかでは「途中で変わってしまった人もいる」とし、「私はセンセイと呼ばないでくださいというのは地元ではかなり徹底している。但し、役所のみなさんは「センセイ」と呼ばないと怒る上司がいるようなので、あまりこだわり過ぎないようにしている」としました。

 枝野さんは「議員バッジをなくすといけないので、本会議があるときは、そのまま夕方までつけていたな、ということもある」とし、上述の通り「自然体です」と述べました。

●党大会、ことしは立憲パートナーズや地方議員が参加できず

 前年は「党大会兼フェス」として開きましたが、ことしは党大会として、国会議員、支部長、県連合代表者のみで開催し、地方議員、立憲パートナーズは参加できませんでした。

 この件で質問が出ました。

●「政党のハードルをゼロにし利用してもらいたい」

 枝野さんは「政党というものが一般の有権者のみなさんから見て、ハードルの高い存在に見えてきている。そのハードルを限りなくゼロに近づけたい」との思いが「出発点だ」と語りました。枝野さんは「有権者のみなさんが気軽に政党を利用してもらいたい」と強調。

●「他党の人も入っている」と警戒も「審査はしない」

 しかし、「他党の人が入ってきている」と警戒感を示しながらも、引き続き「審査はしない」としました。

 パートナーズ制度に不満があるとの記者の指摘に対して、枝野さんは「熱心にご支援いただいたり、ボトムアップの政策作りに参加したり、成功しているところがある」と強調。

●「パートナーズにおいてけぼり感」も、東京・埼玉での実績を強調

 しかし、「おいてけぼり感を感じているパートナーズの人も多い」と認めました。

 枝野さんは地域により濃淡があるとしました。具体例として、「東京の中の一部や、埼玉県は私自身が代表なのでなかなかできないが、高木錬太郎議員のところなどでは、一定程度できている」と評価しました。埼玉県については議員のいない地域でも憲法カフェやパートナーズ集会をしているとしながらも、埼玉西部ではできていないとしました。

立憲パートナーズに「おいてけぼり感があるのは事実」枝野幸男代表 20190930 宮崎信行撮影




[写真]衆議院側の「噴泉」、きょう、宮崎信行撮影。

安住淳さん起用は「野党の国対委員長は自民党が一番嫌がる人を充てるべきでそれが安住さんなのは衆目が一致する」と枝野代表「千葉県の台風被害で結果的に初動が遅れたことを前提にして政府は検証すべきだ」

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[写真]安住淳・立憲民主党国会対策委員長、先々週9月19日、宮崎信行撮影。

●第200臨時会からの安住淳国対委員長「自民党が一番嫌がる人」と枝野代表

 安住淳さんを立憲民主党の第2代国会対策委員長に充てたことについて、

 枝野幸男代表は、

 「野党の国対委員長は自民党が一番嫌がる人がやるのが基本的な考え方で、野党全体を見渡しても自民党が嫌がるのは安住さんだと衆目が一致している」

  と冗談を交えながら起用の理由を語りました。

 きょう、30日(月)の月例記者会見で語りました。今週金曜日(令和元年10月4日)から第200臨時会が始まります。あす1日(火)には、午前8時50分から衆議院で、午後1時から参議院で閉会中審査。議題は「令和元年台風13号、15号、17号の被害に関する政府報告とそれに対する質疑」となります。


[写真]第200臨時会で、天皇陛下(徳仁さま)が開会式の際に使う中央玄関、きょう2019年9月30日、宮崎信行撮影。

 この中で、台風15号の千葉県知事や、県内自治体、東京電力、安倍晋三首相が内閣改造をしたことについて不満がたまっています。

●千葉県台風15号「初動遅れた」

 枝野さんは「結果的に初動が遅れたことは否定できない」と断定。「政府においてはその認識において検証すべきだ」と語り、首相に忖度した言い訳がましい検証をしないよう、内閣府防災担当などに求めました。

(参考) ところで、記者会見の司会をする、阿久津幸彦役員室長が元内閣府防災担当政務官の経験を踏まえて、

2019年9月1日付でビジネスインサイダージャパンに書いた記事。
 「居住地で避難所支援に格差。「防災復興省」設立で被災自治体の負担と格差解消を」


 台風15号の8日前の記事となりましたが、館山市、鋸南町、南房総市、千葉県庁などに負担が集中し、情報の集約が遅れた今回の事例の参考になる記事です。イタリアの事例にも言及。よければお読みください。

 記者会見に戻ります。

●雑木林の保全機能欠如は深刻だ

 枝野さんは、房総半島のスギの倒木が電線にひっかかったことについて、

 「林業としてやっていたところよりも、雑木林として全く手を入れていなかったところが大きな影響を与えたのではないか」

 として、山林の保全機能が深刻な状態に陥っており、議論が必要だと示唆。

●送電網が弱まっており、営利企業の東京電力ではなく公共財として整備する将来像

 枝野経済産業大臣時代に役所で検討されており、自民党政権下で連続的に法制化された発送電分離。3週間にわたり、東京電力の子会社が停電を解消できず、牛の搾乳や養鶏などを営む酪農業が廃業に追い込まれたことについて、

 「送電網が実態として弱まっている」とし「発送電分離はやるべきだ。営利企業の電力会社がコストを削減するモチベーションが働くのはやむを得ない」と同情しながらも、「送電網は公共財として整備すべきだ」との将来像を示しました。



[写真]記者会見する枝野幸男代表、きょう2019年9月30日、宮崎信行撮影。

●勇退の辻元清美前国対委員長「有権者のイメージと違って気配りの人だ」

 枝野代表は、勇退した辻元清美前国対委員長について「有権者のイメージと違って気配りの人だ」とし、「2年間、本当によくがんばってくれた。国対の仕事は本当に疲弊する仕事だ。自分自身は予算委員会理事の仕事はあるが、国対正副委員長や議院運営委員会理事の経験がないが、横から見て、こんなに大変な仕事だと思わなかった。辻元さん本人からも他の仕事をしたいとの申し出があった」とし、幹事長代行兼団体交流委員長としての活躍に期待しました。

 

【長年のご購読ありがとうございました】国会傍聴記と会員制ブログやめます。 令和元年2019年7月9日夜投稿

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2019年7月9日夜の投稿で、いちばん上に掲示されるように、フォワードデートしています。 ありがとう存じます。 会員制ブログ「宮崎信行の今後の政治日程(有料版)」(https://regimag.jp/b/view/list/blog/65/ ) を、再来月、2019年9月末をもって廃刊することにしました。 2009年11月から9年11カ月やってきました。しかし、以前からマネタイズには限界を感じていました。「窮乏戦」を勝ち抜く自信はありますが、ここは一度退いてみたいと考えました。会員の方には、レジまぐ社から連絡がいくと思います。 また、当ブログの肝である「国会傍聴記」についても、今回、無期限で休止させていただきます。誰にも相談せずに、私1人で決めました。 ブログは今後も更新します。 2007年8月から11年11か月間続けてきました。その間、極めて高い政策決定力を持つ人も読者となり、私の影響力も大きく増しました。 しかし、2014年に閣議決定で憲法の効力が変わってしまったこと。アクセス数は増え続けてきましたが、私のなかでの心のたいまつが消えかかっています。 昨年末に私が正式に家業の社長となり、周りの態度も含めて、「見える景色」が変わったこと。 私の「議員バッジをつけている人」に対する嫉妬心がおさえきれなくなったこと。 不動産賃貸業が面白くなってきて、事業拡大をしたいこと。 メディカルコントロールで「やせ薬」を使い効果を得ていますが、このまま減量をすると、疲労回復力が高まり、いつか衆議院議員選挙に立候補できるだろうという医師のオピニオンがでていること。 自分のリソースを配分し直そうと考えています。 なにとぞ、ご理解いただければさいわいです。これを書いた時点では、お世話になった人に誰も相談も挨拶もしていない状態です。 政治ジャーナリストは続けます。

「宮崎信行」がおそらく人生初めて、取材される側で登場 石川大我さんとの裁判

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 さきほど、配信されました。

  立憲民主党「石川大我参院議員」が政治ジャーナリストから名誉棄損で訴えられていた

 ということで、デイリー新潮(週刊新潮編集部)の記事で、上記、Yahoo!ニュースでも紹介されています。

 取材される側として登場するのは、かなり人生初めてに近いか。学校法人早稲田大学の学生募集パンフレットに載ったことはありますが。

 上記の記事中の「15日の演説」については、今回取材していただいた記者さんも居たそうですが、いちいちそのことに言及していない記事に、レガシーメディアさんの取材のち密さを感じました。



[写真]第1回口頭弁論にのぞむ宮崎信行、東京都千代田区霞が関の「東京地方裁判所」前、冒頭写真とも。


[写真]立憲民主党の両院議員の会議にのぞむ、石川大我参議院議員、議員会館内、2019年9月、宮崎信行撮影。

 おまけの写真は、東京地裁の地下1階にある食堂のカツカレー、650円(税込み=2019年9月時点)でした。第一回口頭弁論は午前10時からで、私のファンの男性がヘルパーさんとともに、当日東京地裁に見えたのですが、私が事前に時間等は明かしていなかったので、空振り。でも、下のカツカレー食べていたため、そこから出た、エレベーターホールで会うことができました。


[写真]東京地裁の地下1階に入る食堂のカツカレー、2019年9月撮影。

 なので、次回の日程は明かします。

 2019年12月6日(金曜日)の午後1時10分から、東京地裁510号法廷。事件番号は令和元年(わ)18731号名誉棄損事件。原告は宮嵜信行、被告は石川大我さん、です。弁論。おそらく、この日で結審をするのではないか、と思われます。

父の一回忌 10月5日

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 亡き父の一回忌をきのう、終えました。 尊敬する父は、2018年10月5日午前9時台に、慢性腎不全で84歳で、自宅で亡くなりました。 この1年間、跡取りとして、混乱をおさめ、父も私も満足いくかたちになりました。 法人、個人通じて、私がおしたハンコは、平均値で五百、中央値で二百くらいになるのかも。現時点では、すべて完璧な決裁、決済をできていると認識しています。 秋のお彼岸、母の誕生日、父の命日が続く歳時記を私は今生で手に入れることができましたので、来し方行き方を考える季節にしていきたいです。

【令和元年台風19号】群馬、埼玉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡に大雨特別警報最大級の警戒呼び掛け

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 令和元年台風19号に関して、政府は、さきほど、午後3時半に、大雨特別警報を出しました。NHKが報道し、政府公式ツイッターなどで発表されました。

 気象庁は、令和元年2019年10月12日(土)の午後3時半に、
 群馬、埼玉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡の1都6県に

 大雨特別警報を発表した。これらの地域に大雨特別警報が出されるのは初めてで、「数十年に一度の災害」が既に起こっているか、これから起こるとしています。

 相模川水系では、神奈川県庁が管理する上流ダムを午後5時から放流するため、下流の警戒を呼びかけています。

 国土交通省の地方支分部局である、地方整備局の真価が試されます。写真は国土交通省本省(東京・霞が関、2015年撮影)。一階に水管理・国土保全局があります。

 地方整備局はブロックごとに3000人程度の職員がいます。河川事務所でも、数十年に一度の判断を仰いだり、実行したりする局面もあり得ます。私は、元中部地方整備局長の武勇伝をいやということ聞いたことがありますが、空振りをおそれずに、判断・実行していただきたいと考えます。

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20191012k0000m040153000c

令和元年台風19号で、長野市・上田市などの千曲川が氾濫・決壊、陸上自衛隊が浸水孤立者を救助作業、東日本複数で孤立世帯

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 令和元年台風19号は、私にとってはまさか、そんなことがあるのか、驚天動地の結果をもたらしました。台風一過の朝のニュースは、長野市の千曲川氾濫・決壊地帯からの陸上自衛隊ヘリによる、浸水孤立者の救助作業の空撮映像から。

 写真は、きょう午前7時台に、NHKで生中継された、長野市内の穂保、長野駅よりも北側になる流域の空撮映像でした。

 茨城県、福島県、岩手県、栃木県、新潟県、東京・神奈川の多摩川両岸などを含む東日本の広範囲で浸水孤立者や、道路冠水などがあり、しばらく影響が続きそうです。この地域での災害の懸念は、事前に報道されていませんでした。

 私の本籍地は、長野駅よりも南側になる、長野市篠ノ井塩崎で、現地との連絡によると、けさ、浸水孤立者がいるか、いたのは確実。私にとっては「他人事ではない事態」です。もともと根腐れして作業を放棄していたリンゴの木1本が倒壊。それ以外は、私の親族らは無事だと確認できました。1年弱前に亡父を納骨した先祖代々の墓は山腹にあるので大丈夫なはずですが、グーグルアースで見る、距離的にはごく近い距離で、堤防が決壊しました。私は東京の自宅にいます。

 SNSでは、千曲川の反乱は、30年、40年以上住んでいて初めてだ、という感想が見て取れます。

 塩崎村史は江戸時代よりもずっと前から、有史以来、水害とのたたかいの繰り返しであり、それによって、三千石のお大尽村、農業的には豊かな村を作り上げた、というエッセンスです。私の祖父が収入役や村議、曾祖父が助役などを歴任した村。

 さらに、長野市内で、JR東日本の北陸新幹線車両基地が浸水しており、JR東日本新幹線の短期、中期にわたり、運航に影響を及ぼす懸念が生じる事態が発生しました。

 日本の河川をはじめとする防災インフラの強靭さを感じました。しかし、今回初めて、インフラ整備の、東京と地方との格差を実感しました。台風の発達・進路に、気候変動・地球温暖化が影響していることは確実でしょう。私にとっては45歳にして初めて、中長期的な視点で、他人事ではない災害となりました。

岡田克也さん、八ッ場ダムの利根川治水「一つの事例をとらえて正当性を強調するな」、中村喜四郎・岡田克也・野田佳彦・江田憲司「衆議院1期生の政治塾」来週立ち上げ「枝野代表と調整してスタートさせた」

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[写真]衆議院本会議場の、議長に向かって右側2階(本館3階)にある外交官傍聴席、おととし2017年5月、院の許可を得て、宮崎信行撮影・所持。

 岡田克也さんは、きょう令和元年2019年10月17日(木)、記者懇談会を衆議院第一議員会館で開きました。

●質問通告と漏洩

 岡田さんは、今回の第200回臨時国会冒頭の参議院予算委員会で森ゆう子さんの質問通告が遅れたとされることについて、「前々日の昼には質問通告できる日程を決めるべきだ」と語り、委員会日程を早く決めるよう、促しました。森さんの質問通告が、元財務官慮の高橋洋一さんらに漏れ「虎ノ門ニュース」ととりあげられたことについて、「通告した質問が外部に漏れているとすれば、大きな問題だ。(霞が関は)事実関係を説明しなければならない」とし、「国家公務員法の守秘義務違反でしょう。しかも立法府との問題だ」と深刻な問題だとの認識を示しました。

●台風19号と八ッ場ダム

 参議院自民党の松山政司・政審会長が、八ッ場ダムが令和元年台風19号の利根川の治水に役立ったと強調した国会審議に関連し、「一つの事例をとらえて、八ッ場ダムの正当性を主張すべきではない。それならば、全部ダムにし、全部スーパー堤防にすればいいのか」と牽制しました。岡田さんは「何が効果的か。我々は(公共事業を)全部ゼロにするつもりでなく、優先順位をつけてやるべきだと主張してきた」と語りました。八ッ場ダムが上流で雨水を受け止める効果があったかどうかは言及しませんでした。

●「政治塾」

 中村喜四郎さん、岡田克也さん、野田佳彦さん、江田憲司さんの4人は「政治塾」を立ち上げることで合意。受講対象は共同会派「立憲・国民・社保・無所属クラブ」に属する衆議院当選1回生全員で、来週初会合を開きました。初会合の講師は玉木雄一郎・国民民主党代表で演題は「小選挙区で勝つために」。再来週の第2回会合の講師は立憲民主党の長妻昭代表代行。

 この動きについて、事務局をつとめる岡田さんは、政治塾は枝野幸男・立憲民主党代表と「調整して、そのうえでスタートさせています」と語り、人選については「選挙区に田んぼがある玉木さんと、都市部の長妻さんや江田さんらとバランスよくやっていきたい。女性にも講師をやってほしい」とし、枝野代表の講演は12月9日までと会期の短い今国会では難しいかもしれないとの認識を示しました。

人勧11月実施も?人事院勧告給与アップ法案の衆議院委員会、すべて審議入り。

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[写真]衆議院の委員会が開かれる分館の2階、おととし2017年5月、院の許諾を得て、宮崎信行が撮影し、所持。

 人事院勧告を実施するために必要な給与法を改正する関連法案を審議する、衆議院の委員会が順調に動きました。

 第200回臨時国会は、召集から15日が経ちました。

 火曜日、水曜日の参議院予算委員会では異例の安倍晋三首相の令和元年台風19号に関する3分程度の政府報告に対する各党の質疑が挟み込まれる格好となりました。しかし、大きな炎上はありませんでした。

 国家公務員一般職給与法改正案や、同特別職給与法改正案を審議する衆議院内閣委員会は各大臣から所信的あいさつを聞きました。人事院総裁による人事院勧告の説明もありました。

 裁判官や検察官の給与法改正案を審議する衆議院法務委員会も。

 そして、異例の外務大臣から防衛大臣に横滑りした河野太郎大臣。衆議院安全保障委員会で所信的あいさつ。防衛省設置法改正案が今後審議されますが、人事院勧告以上に、初任給は月0・8万円アップ。菅義偉・内閣官房長官は、中東への自衛隊派遣を記者会見で発表しました。

 在外公館の給与法案は来年の通常国会になります。条約の承認案を審議する、衆議院外務委員会も順調に滑り出しました。

 菅原一秀・新大臣の贈答品スキャンダルがある、衆議院経済産業委員会も定例日のきょう開かれました。但し、今後は、田嶋要・野党側筆頭理事が、委員会の日程立てでせめぎ合う局面もありそうです。

 以上、令和元年2019年10月18日(金)の国会の動きの簡単なまとめでした。

  

中村喜四郎・岡田克也政治塾開講、中村「自民党は変わってしまったからこちらでお世話になる」、玉木雄一郎代表が初回講師

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[写真]和やかに段取りを確認する、左から、中村喜四郎、玉木雄一郎、岡田克也各衆議院議員、衆議院第一議員会館内で、きょう2019年10月23日、宮崎信行撮影。

 17日付当ブログ記事で報じた、「中村喜四郎・岡田克也政治塾」が開講しました。

 冒頭あいさつで中村喜四郎さん(当選14回、70歳)は「みなさまこんにちは。私は茨城県第7区から衆議院に出ています、中村喜四郎と申します」と自己紹介。中村さんは「自民党は変わった。非常に変わってしまった。具体的には、勝つためなら何でもやる」と語り、「国民が選びようがない」衆議院解散を連発する、安倍晋三首相(自民党総裁)の手法を「民主主義が壊される、崩壊する」と批判。「こちらの方に籍を移して、お世話になる」とし、共同会派所属議員の選挙対策を手助けする考えを明示しました。

 幹事の岡田克也さん(当選10回、66歳)は「私が一年生議員の時に、自民党だったんですが、(5期先輩の)中村先生に四日市に応援に来ていただいて、その時に教わったことを実行して、私の選挙運動はできている」と語りました。

 初回講師の、玉木雄一郎・国民民主党代表(当選4回、50歳)は「みなさんと一緒に選挙についてともに学び合うこの会は、永田町でやっているいろいろな会の中でもっとも重要な会だと思う。いくら政策を勉強しても、胸にバッジがつかないと話にならない」「選挙について学ぶことは政権をめざすうえで最も必要だ。みんなで選挙に強くなろう」と意義を強調しました。

中村喜四郎「自民党は変わってしまった」岡田克也と政治塾開講、初回講師は玉木雄一郎代表 20191023 宮崎信行撮影



 会合は、共同会派「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」所属の衆議院当選1回生全員に対して、中村さん、岡田さんのほか、野田佳彦前首相、江田憲司さんの4名が呼びかけました。初回講師は江田さんの予定でしたが、台風19号などの被害への対応を優先し、順延されていました。

 会合は、立憲民主党員から池田真紀さん、堀越啓仁さんら8名以上、国民民主党の西岡秀子さんのほか、井上一徳さん、日吉雄太さんら11名以上の「立国社」所属衆議院1期生が参加。

 衆議院第一議員会館の地下1階の共用会議室スペースにある、「第二会議室」を借りて開かれ、冒頭部分が報道陣に公開されました。  

【訃報】吉田博美・前参議院自民党幹事長、享年70、2人区で羽田雄一郎さんと3度議席を分け合う

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[写真]吉田博美さん、きょねん2018年5月28日(月)、国会議事堂3階「自民党総裁室」で、宮崎信行撮影。

 吉田博美さんが、きょう、亡くなったと報道されました。享年70。

 心より哀悼の意を表します。

 3か月前まで、参議院議員を3期つとめました。長野県選出。国土交通大臣政務官、参議院国土交通委員長、参議院自民党国会対策委員長、参議院自民党幹事長、自民党本部幹事長代理をつとめました。

 参議院自民党三役として、毎週月曜日の党本部役員会にも、上の写真のように出席し、警視庁警護官SPもついていました。

 もともと安倍晋三首相・総裁と同じ山口県ルーツで、長野県で生育し、長野県議会議長。定数2の長野県選挙区では、補選1回分先輩になる、国民民主党の羽田雄一郎さんと2つの議席を分け合いました。ともに、田中派・竹下派出身議員同士の2議席争いとなり、今夏の参院選で初めて「定数1」で激突する公算となった4年ほど前から、その動向が注目されていました。当初は竹下派が強い、郵政関係団体の全国比例代表転出の動きも透けて見えましたが、病に倒れ、引退ということになりました。

 産経新聞の報道によると、さきほど、令和元年2019年10月26日(土)の午後に、東京都内の病院で亡くなったそうです。脳腫瘍で療養していたそうです。

枝野幸男立憲民主党代表が10月月例記者会見を急遽中止 国対発信力問われる事態に

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 立憲民主党の枝野幸男代表は、きょう午後2時半から行う予定だった月例記者会見を急遽中止しました。 立憲民主党は、午後2時に与野党国会対策委員会会談がセットされたとの追加日程発表とともに、記者会見の延期を発表しました。 結果的に、この4時間前から、国会審議は衆参ともストップ。早朝に、河井克行法相の辞任と森雅子大臣の就任が発表されました。安住淳国会対策委員長就任後の強行路線で、代表自らの発信力と衆参情報集約力が問われる局面でした。 安倍晋三内閣は、参院選に勝ったのに、大番頭の菅義偉官房長官の側近である菅原一秀、河井克行両氏が1週間で辞任ドミノとなり、政権内での流動化が始まりました。  

岡田克也さん、野党連携で共産党の年金マクロ経済スライド廃止「すべて一緒にする必要はない」と容認のかまえ

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[写真]JR山手線など「新橋駅」ガード下から撮影した国会議事堂の夜景、東京都千代田区内幸町1丁目から、きょう令和元年2019年10月31日(木)、宮崎信行撮影。

 岡田克也さんは、「無所属フォーラム代表」の立場で、定例の記者会見を開き、14名以上の記者が参加しました。

 国会の混乱については、「安住淳国対委員長が強い決意を示したので、共同会派一丸となってがんばっていきたい」と語りました。共同会派で部会を開く機運も出てきているとしました。

 朝、河井克行法相が辞任し、先週の菅原一秀経産相と2週連続辞任になったことについて「大臣が辞めても、安倍内閣の支持率が下がらないのはいろいろな理由があると思うが、そろそろ限界が来ている」と願望を含めて強調しました。菅義偉官房長官と近い2人の辞任で「官邸内の権力流動化」が起きているのではないかとの憶測について、岡田さんは「河井さんは総理とも近かったはずだ」と多面的な見方を立てました。

 6月から参院選にかけて、共産党の志位和夫委員長が年金マクロ経済スライドを廃止し厚生年金特別会計の積立金を取り崩して基礎年金額を不変にすべきだとの政策を打ち出したことについて「党が違うのだから、すべてを一緒にする必要はないでしょう」と話しました。

 前日第2回会合を開いた中村喜四郎・岡田克也・野田佳彦・江田憲司4名主催の「政治塾」について、共同会派の衆議院1期生のみへの呼びかけから、1・2期生に拡大したとしました。「いい雰囲気になっている」「政治塾は私も勉強になる」と語り、「年内だけでなく、来年もやるかもしれない」と欲張りました。

 同じ時間帯に、れいわ新選組代表の山本太郎前参議院議員と無所属の馬淵澄夫衆議院議員が共催する消費税を見直す勉強会が開かれたことについて「馬淵さんは無所属だから何を言ってもいい」としながら、原則として「選挙に出るとしたらどこかの母体から出るのだから、それに従うのは常識だと思う」と語り、公約にしたがうべきだとの見地から難色を示しました。立憲民主党が「逢坂誠二政調会長・蓮舫参議院幹事長」の連名でしめつけととられかねない文書を出したとの指摘には、部会などと重なることはよくあるとし、自らの「政治塾の定例日は水曜日の午後5時10分だ」とアピールしました。自らの消費税率に関するスタンスは「想像の通りだ」と煙に巻き、自身は10%にこだわらない姿勢をにじませました。

 日曜日に100万票超えで初当選した上田清司・新参議院議員に寄せられる与野党双方からの秋波は「知事としてはうまく一線を画しながら自民党を利用してきたんだと思う」と語り、どちらにもくみしない、独立独歩の姿勢を上田さんがとるのではないかと期待を込めた信頼感を寄せました。

 前夜に枝野代表と福山哲郎幹事長が、小沢一郎さんと会ったことについては言及を控えながら、枝野代表が受け止めなかったとみられる新党構想について「選挙は一つの党でないとたたかえないでしょう。名簿が一つになるのは、一つの党でしょう」との原則を示しながら「時間がないから難しい」と述べ、枝野さんの姿勢に理解を示しました。いずれにせよ、岡田さんは自身の路線を受けいれられなかった先の参院選への不満から、次の衆院選に向けた合従連衡、候補者調整の動きからは距離をとり続けるかまえを維持しました。

 菅官房長官が3000円のパンケーキを食べたと批判されていることについては「個人が自分の給料の中でやるのはとやかく言うべきではない」と容認。質問通告などに関する行政府の共有文書が松井孝治・慶大教授に漏れた件については「民間に漏れたことは好ましくない」とし、質問内容が事前に高橋洋一さんらによってインターネット上で論じられたことについて懸念を示しました。

 30分間の記者懇談会で岡田さんは冒頭、首里城の正殿などの全焼について「極めて残念で驚いている。沖縄のみなさんの気持ちを思うと、適切に表現するのは難しい」とし「これからしっかりと再建に向けて努力しないといけない」と語りました。

中村喜四郎・岡田克也さんら「政治塾」きのうは野田佳彦前首相が講演

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[写真]手製のレジュメをもとに選挙戦術をていねいに解説する、野田佳彦前首相、きのう2019年11月6日(水)、衆議院第一議員会館内で、宮崎信行撮影。

 中村喜四郎・岡田克也両衆議院議員らが主宰する「政治塾」の第3回会合が、きのう(令和元年2019年11月6日)、衆議院第一議員会館内で開かれました。

 野田佳彦前首相が、手製のレジュメをもとにていねいに選挙戦術を解説。統一会派「立国社」の衆議院1期生らが熱心に聞き入りました。


[写真]中村喜四郎、野田佳彦、岡田克也各衆議院議員、以下同。


[写真]熱心に聞く、屋良朝博、伊藤俊輔各衆議院議員ら、以下同。





以上です。(C)2019、宮崎信行。


ハンセン病元家族補償金等支給法案は、きょう午前11時ごろに、衆議院厚生労働委員会で起草され、採決へ、今国会成立は確実

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[写真]衆議院厚生労働委員会が開かれるいわゆる「教室型」配置の衆議院委員室、衆議院分館第13委員室(なお、きょうの厚生労働委員会は第16委員室を使用)、おととし2017年5月17日、宮崎信行が院の承諾を得て、撮影。

 きょう8日の、午前11時前後以降に、「ハンセン病元患者家族に対する補償金等の支給に関する法律案」(200衆法 号)が衆議院厚生労働委員会で起草され、採決される見通しとなりました。

 さらに、「ハンセン病問題解決促進法を改正する法案」(200衆法 号)も起草され、採決されそうです。

 来週のおそらく火曜日の本会議で衆議院を通過し、参議院に送られ、来月、令和元年2019年12月9日(月)までの今国会中に成立するのは確実。

 さる7月、ハンセン病元患者家族が国を相手取った国家賠償請求で、安倍晋三首相が控訴を断念。国敗訴が確定。原告団以外の元家族も含めた、金銭補償の根拠法が超党派でつくられることになりました。

 私・宮崎信行としては、7月9日を最後に、衆参各院の本会議・委員会の審議を一つのページにまとめた「マガジン方式」のブログ執筆をやめました。今次国会では、その影響かどうかは知りませんが、「10月のこの日に衆参両院の予算委員会集中審議がありそうだな」という日程感が8月上旬には分かっていたはずの日程で、質問通告や国会待機をめぐって混乱が生じました。台風が仮に来たら超大型の雨量の多い台風になるだろう、ということも分かっている季節でしたが。

 この問題を継続して追ってきた、司法関係のジャーナリストのSNSをのぞいたら、きょうは講演とのこと。11時頃に立法府で大きな動きがあることはご存じないようす。私も、記者として知っていることを書けないのは、かえってストレスになりますので、6時間半前のタイミングとなりましたが、書きました。

 ちなみに、マガジン形式の「きょうの国会」も、「政府提出法案の経過」と「委員会店開き状況」について数時間準備するだけで、いつでも再開できる現況にあるのですが、もう少し様子を見ます。NTTの解析では前年同月比半減、グーグルの解析では、同8割減のアクセス状況になっています。

(C)2019年、宮崎信行。

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